からだ調律「森田カイロプラクティック」 へ
2000年に「森田カイロプラクティック」をこの地で始めて20年たちました。当初は、「NCA:日本カイロプラクティックアカデミー」で学んだアメリカ式の手技療法であるカイロプラクティックをしていましたが、だんだんソフトな施術へと移行し、数年ほど前からは「カイロプラクティック」とは違う「身体の見方」と「アプローチ」になっています。
なので、今も「カイロプラクティック」と名乗っているのはおかしいのですが、名称を変えると以前来られていた方が分からなくなるかと思い、そのまま「森田カイロプラクティック」としています。、2020年から「からだ調律」を冠しました。ピアノの調律のように、「本来の音がでるように、基準に合わせていく」という森田の今のアプローチをイメージしてもらえるように。
手技療法です
アメリカの手技療法である「カイロプラクティック」という言葉は、「手の技術」を意味するギリシャ語の「カイヤー プラクティコス」から作られました。森田も手を使って筋肉や骨や関節の状態をみて、手を使って変化をおこしているので、その意味では「カイロプラクティック」と言えなくもないかも。笑
「森田カイロプラクティック」は、検査のための超音波などの機器はつかっていませんし、筋肉を緩ませるための低周波などの機器もつかいません。ただ手だけです。手で、形をみて、緊張や萎縮(いしゅく)をみて、関節の固さ、ゆるさを観て状態を把握します。そして、本来の位置から外れて、そこで固定化している部位が、元の位置へ戻っていくよう手でサポートする。
手以外でつかうものといえば、熱感があって痛みが強いところを冷やしてもらうときの氷と、不安定な関節を安定させるために使うテーピングだけです。
すこやかであるために
酸素と栄養を血流によって全身に巡らすことで、身体は健康を維持しています。「深い呼吸」と「滞りのない循環」が筋肉の収縮に、栄養の吸収に、脳の活動に、排泄に、生殖にも、必要です。森田カイロプラクティックでは、呼吸と循環を目安にして施術しています。関節を調整ししていて、それが正常化すると同時に胸郭の動きが広がったり、流れがよくなったりするので、それを目安に「ああ、本来に位置におさまったな」と確認しています。
動きが硬いところは、筋肉は縮んでいます。その結果、その周囲を通る血管、神経の通り道は狭くなっています。それでは筋肉も臓器も十分な働きができません。
動くことは流れること。動けるように、流れるように、呼吸が広がるように。
健康の維持に、ご利用いただけたら。
本来の身体に
「痛みがないから治った」と思われますよね。 でも、重くないですか、硬くないですか。
のびやかに動ける。身体を動かすことが心地よい。それが本来の身体。
軽やかで、キレがあって、弾んでる。 そんなクリアな音が身体から聞こえるように、
骨を、筋肉を、関節を、本来の基準に合わせていく。
日々の活動を、楽に、心地よく、なってもらいたいな。